2012年09月30日

台風直撃と情報伝達の変遷

 朝から昼過ぎにかけてはいい天気でしたが、予報通り、夕方になると台風が直撃しました。その影響で、津田沼駅のエキナカ店は、16時には店じまいしていました。
 千葉には竜巻注意報まで出ていました。そのため、これまでの台風でも使ったことのない雨戸を閉めました。自分でも前回いつ閉めたか覚えていないほど久しぶりです。相方は、「雨戸動くの?」とまで言っていました。

 家にいるわけですが、ついつい気になってYahoo!の路線情報や各鉄道会社のサイトを見ていたのですが、以前ほど、熱心に運行情報を書かなくなったように思いました。確かに、サイト更新担当者が運行管理部門からの情報を得て掲載、という作業をしている間に、ツイッターではとっくにその情報を何人の人が書き込むわけです。それを考えると、わざわざ苦労して更新しても、という事になるのでしょうか。
 特に、Yahoo!などは、ツイッターの中から該当線名の入った情報を抽出して掲載していました、完全にそちらをメインにしている感じです。
 かつては、Yahoo!のようなポータルサイトが、最新情報の提供の最前線を担っていたわけです。もちろん、取材したのは自社でなく、他メディアの情報を紹介していたわけです。とはいえ、その情報の取捨選択はYahoo!がやっていました。
 それが今では、ツイッターへの投稿を、機械的に掲載しているわけです。そのため、見当違いの情報も少なからず入っていました。
 「速報」の主役が交代したということを改めて感じさせられました。

2012年09月30日 21:13