2011年10月28日

メッセ発津田沼行き臨時バス

 幕張メッセに行きました。当然、帰りは幕張本郷行きバスに乗るのが唯一にして最善の経路です。ところが、会場での交通案内を見たところ、「津田沼行き臨時バス」の案内が出ていました。
 特別なイベントが行われる時には、津田沼と海浜地区を結ぶ臨時バスがある、という話は聞いた事があります。しかし、実際に存在を確認したのは初めてでした。
 ちょっとした用事が津田沼にあった事もあり、大幅な回り道になりますが、乗ることにしました。

 案内図に時刻表があり、そこには、15時から17時半までの毎時0分と30分となっていました。そこで、その時間にあわせて会場を後にし、幕張メッセ中央バス停に行きました。
 バスは、イベント帰りの人を4人ほど乗せて発車しました。バス停を出ると、海浜幕張と反対方向に向かい、右折して免許センターの前に出て、幕張本郷行きの路線と合流しました。
 そのまま湾岸道路を渡り、川の手前で左折し、今度は幕張本郷発新習志野行きの路線と合流しました。
 そのまま、新習志野に向かう道を左折しました。津田沼とは正反対の方向に曲がったわけです。そして、新習志野駅の近くで右折し、羽田空港から津田沼に行く路線と合流しました。
 鷺沼温泉のところで千葉街道を渡ります。距離的には川の所で曲がらずに、直接千葉街道を通ったほうがかなり近いです。その経路を取らなかったのは、千葉街道が狭いためか、京成バスがその区間の免許を持っていないかのいずれかでしょう。
 そして、習志野市役所前を通り、京成津田沼、さらには総武線津田沼駅に到着しました。
 運行本数の少なさに加え、やや遠回りする経路ですから、アクセス路線として向いているとは思えません。それは、乗客が4人しかいなかった事が如実に物語っています。
 ただ、その多様な経路は、バス好きとしてはかなり楽しめました。もっとも、津田沼に引越しでもしない限り、この路線に乗るのは、今回が最初で最後でしょうが・・・。

2011年10月28日 23:52