2012年06月30日

レバ刺し終了

 本日を最後に、飲食店におけるレバ刺しの販売が禁止されたとのことです。もともと、レバーはよく焼いたものでないと匂いがきついと思うタイプでしたので、これまで食べたことはありませんでした。したがって、「禁止」と聞いても駆け込みで食べようとする気も起きませんでした。
 禁止のきっかけは、牛肉生食に伴う食中毒だと聞いています。ならば、この時勢では仕方ないのでは、と思いました。
 社員をこきつかって過労自殺をさせたワタミを筆頭に、あの類の業界は、いかに安い人件費で調理人・ホール係をこき使って利益を挙げるか、と最優先しています。その結果、調理する人の能力も下がる上に、過重労働で仕事の質も下がります。その結果、危険性のある食べ物で食中毒のリスクが上がるのは当然です。死者を出さないためには規制するよりないわけです。
 このような「人件費節減」が続く限り、「食べれなくなる料理」は今後も増え続けるだろうな、と改めて思いました。

2012年06月30日 23:33