2012年06月24日

手続きをして初めて分かった金額

 仕事が変わった関係で、これまで給与天引きだった税金や社会保険料の請求書が来ました。
 給料を貰っていたこれまでの20年間は、「自分の収入=手取り金額」という感覚でした。したがって、それらのお金は、「きちんと義務を果たしている」という意識はあっても、「払っている」という意識はほとんどありませんでした。
 しかし、このように請求書をもらい、実際に振り込み手続きをやってみると、改めて「かなりの金を払っているな」という事を実感しました。特に、国保料の高さにはびっくりしました。軽く、昨年の手取り収入の一割を越えていました。
 また、住民税についても、改めて考えらせられました。特に、私の住む街は、県知事が自分の選挙運動としか思えない「ひったくり防止広告」に出演したり、市長がツイッターで自分の意見に反対する人を嘲笑するなど、ろくでもない連中がトップについています。
 そういう事もあり、これまで自分が払ってきたお金並びに、これから払うお金の事を改めて考えさせられました。
 もし、これまでの給与生活を続けていたら、定年退職するまで、このような事を考えられなかったわけです。それを思うと、給与生活の人も、十年に一度くらいはこのような手続きを自分でする制度にしてもいいのでは、などとも思いました。

2012年06月24日 22:42