2012年01月06日

モニタケーブル今昔

 何度か書いていますが、相方がノートPCを新調しました。我が家でノートPCを買うのは3台目です。これまで、いずれもアナログケーブルでモニタにつなぎ、デュアルモニタにして使っていました。
 今回もそのように使おうと思っていたのですが、新たなノートPCにはアナログケーブルの挿し口であるd-subがありません。代わりに、HDMIとmini DisplayPortなる挿し口があるとのことでした。
 15年ほど前に初めてWindowsパソコンを買った時から、本体とモニタの接続はd-subの口を使ってのアナログでした。
 一応、デジタル接続として、挿し口の色が白いDVIという規格があるのは、かなり前から知ってはいました。しかし、自宅のノートにはその口がなく、また職場のPCも一番新しくて四年前に買ったもの、という状況で。全てアナログでつないでいます。そのため、デジタルの最古参であるDVIすら実際に使った事はありませんでした。

 そこにいきなり、HDMIとmini DisplayPortしかないPCを買ったわけです。そして、相方が使っているモニタにはアナログ接続しかできません。そこで、接続するために、まずは「HDMIとmini DisplayPortとはなんぞや?」というところから調べ始めました。
 その結果、「HDMIはデジタルの規格で、アナログには変換できない」「mini DisplayPortはアナログ変換ケーブルも市販されているが、いずれも高価なうえにMAC用であり、Windowsでちゃんと使えるかはわからない」という事が分かりました。あらかじめ分かっていれば、もっと違う選択方法もあったかもしれません。しかし、もはや「後悔先に立たず」状態でした。
 なお、せっかく知識を得たので、ついでにモニタ・PC双方にDVIの口がありながら、アナログでつないでいた自分のメインマシンの接続をデジタル化しました。すると、描画の速度がかなり改善されました。

 家でも職場でも毎日パソコンを触っているわけですが、モニタケーブルの規格に関する知識においては、前世紀レベルで止まってしまっていたわけです。
 改めて、ここ数年の勉強不足ぶりを自覚してしまいました。そして、今更ですが今年の目標の一つに「ICT関係の最新情報を収集し続ける」を追加しました。

2012年01月06日 23:59