2011年11月28日

晩秋の千葉ニュータウン

 仕事で千葉ニュータウン中央に行きました。だいたい、年に一回ペースで行っており、今回が三回目になります。
 今回は、晩秋という事もあり、紅葉を終えた樹から離れていく落ち葉が妙に印象に残りました。
 ニュータウンとは言うものの、「街びらき」は1984年だったそうですから、「築27年」なわけです。それだけに、団地もそこはかとなく、くたびれ感がありました。
 そして、駅から歩いて10分もしない線路沿いに広大な空き地があったりもします。一応、住宅・都市整備機構都市再生機構(訂正・名前が変わっていたそうです。ご指摘ありがとうございました)が「売り地」の看板を立てていました。ただこの経済状況が変わらない限り、ここが空き地でなくなる日は来なさそうだな、などと思いました。
 ただ、仕事で行くのはおそらく今回が最後です。年に一度行ってちょっと歩いただけとはいえ、「これで最後」と思うと、少々寂しい物がありました。それだけに余計、落葉・古びつつある建物・広大な空き地などが印象に残ったのかもしれません。
 何年かして落ち着いたら、一度のんびり歩きまわりたいものだ、などと思いながら、千葉ニュータウン中央駅から出る北総線で、この妙に印象に残る街を去りました。

2011年11月28日 23:52