2011年11月19日

愛媛FC、ATの2失点で逆転負け

 富山で行われたカターレ富山対愛媛FCを前半の終わりごろからTV観戦しました。後半に入ってすぐ、愛媛が好機を得ます。そして、波状攻撃の末、高杉選手がシュートを決め、愛媛が先制します。
 しかし、その後はなかなか愛媛に好機は訪れず、富山がボールを持つ時間が長くなります。追加点機はありましたが、決めきれません。

 終了近くになり、CKで時間稼ぎをするなど、愛媛は逃げ切り体制に入ります。しかし、アディショナルタイムに入った直後、富山の苔口選手のゴールで追いつかれます。
 その後、愛媛はゴール近くでFKを得て、いい形でシュート放ちます。しかし、相手キーパーの好守に阻まれ、勝ち越せません。
 そして、その直後、ミスで相手に渡ったボールを決められ、終了直前で勝ち越されてしまいます。そのまま、試合終了となりまさかの逆転負けとなりました。
 もっとも、富山は今季35得点中、7得点がアディショナルタイムで決めているというチームです。相手の得意パターンにはまってしまった、とも言えるでしょう。
 これで今季負け越しが決まり、順位も富山に抜かれて16位まで落ちてしまいました。
 残りは2試合ですが、何とか来季および、12月16日に行われる全日本選手権につながる闘いを見せてほしいものです。

 一方、鳥取ではFC東京が5対1で大勝し、2試合を残して昇格を決めました。その鳥取に、わざわざ東京から2,000人近くのサポーターが訪れたとのことです。飛行機は満席になり、市内のホテルも全て満室、と鳥取ではかなりのニュースになっていました。「経済効果」もかなりのものだったのではないでしょうか。
 改めて、熱心なファンというのは凄いものだと思いました。来季はぜひとも、今季の柏のような活躍をして、そのようなファンをさらに喜ばせてほしいものだと思いました。

2011年11月19日 22:43