2011年11月18日

検査前夜

 夏の健康診断で要再検査が出たのと、ここ半年くらい続いている腹部の違和感のため、明日、病院で肝臓と腸の検査を受けることになりました。
 それにともない、前日は指定された「検査食」を摂る必要があります。昼は仕事なので外で食べざるをえない、と言ったら、「ゴマなどが入っていない素うどんなら可」という事でした。
 子供の頃は「素うどん」って関西弁の一種だと思っていたのですが、いつのまにか全国で通じる言葉になっていたんだな、などと妙な事を思いながら、その説明を聞きました。

 というわけで今朝は、朝が中華粥と麻婆豆腐、昼が「はなまる」の素うどん、おやつがビスコ、夜がクリームシチューとパイ、という寂しいメニューでした。なお、何故おやつがビスコなのかと言うと、検査食を作っているのがグリコだからです。
 というわけで、かなり寂しい食事に加え、当然ながら酒も飲めません。前日までは「こんな少ない食事に加えて禁酒など耐えられるのだろうか?」と不安に思っていました。
 ところが、意外にも空腹感もなく、酒を飲みたいとも思いません。自分が思った以上に、現状適応力があるのだろうか、などと思いました。
 ある意味貴重な経験となった「検査前日」でした。もっとも、こんな経験を何度もしたいとは思いません。健康への気遣いを増やさねば、と今日の献立を思い出しながら改めて思いました。

2011年11月18日 23:14