2011年08月06日

愛媛FC、先制点を守り切る

 連敗を止めたものの、先週、またしても3失点で敗れたうえに、主力の一人である関根選手が怪我で長期離脱となってしまった愛媛は、ホームにカターレ富山を迎えての試合となりました。
 今日は久々に川北選手がスタメンGKに復帰しました。また、甲府から期限付きで加入した金選手が初のベンチ入りとなりました。
 仕事帰りにツイッター観戦していたのですが、開始32分に、斎藤選手がゴール前に出したパスを杉浦選手が決め、愛媛が先制しました。

 斎藤選手は先日、U-22日本代表に選ばれました。しかし、その直後、昨年まで同じチームの先輩だった松田選手を失う、という辛い目にあっています。それだけに、このアシストは感慨深いものがあったでしょう。
 先月の愛媛は、前半に先制した後、逆転負け、というのを何度も食らっています。それだけに、下位相手とはいえ、あまり楽観はできませんでした。
 そして、後半はかなり相手に攻められます。しかし、関根選手を欠いているものの、守備陣がよく抑えます。そして終了間際に相手に抜けだされますが、川北選手の好守備でこの危機を防ぎ、1対0で勝利をおさめました。
 先月は散々でしたが、月が変わった最初の試合での勝利は大きかったと思います。ぜひとも、これをきかけに巻き返してほしいものです。

2011年08月06日 23:45