2011年06月09日

携帯電源禁止地帯

 総武快速の1号車に乗りました。この車両は先端が運転台で、連結器のあたりにトイレがあるため、両端に席がありません。そのため、真ん中の七人掛けを色分けして、五人分を優先席に、残り二人分を普通の席にしています。
 そして、通常の優先席と同じく、携帯の電源を切るように、との表示がありました。
 基本的に優先席には座らないようにしているのですが、この時は、車両全体で空席はその優先席の一つだけで、他に立っている人は誰もいません。というわけで、そこに座ることにしました。
 そして一応、表示にしたがって、携帯の電源を落としました。周りの人々は普通に携帯を操作していましたが・・・。
 次の駅に着くと、二つ隣の一般席が空いたため、そちらに移って携帯の電源を入れました。自分でやってみると改めて、「優先席では携帯の電源を落とすように」という決まりは無意味すぎる、という事を痛感しました。
 現在の「ルール」になってからかなりの時間が経ちます。いい加減、そのおかしさに気づく鉄道会社が出てもいいのでは、と改めて思います。

2011年06月09日 23:45