2011年06月06日

玉川通りと駒沢通り

 駒沢オリンピック公園までサッカー観戦に行きました。過去一回だけですが、この公園で一度草野球をした事があります。また、10年くらい前までは、とある用事でその手前にある駒沢大学に何度も行っていました。
 その時の経験から、東急の駒沢大学駅から試合場まで歩くのは避けようと思いました。そのため、渋谷からバスで行くことにしました。
 バスは「246」こと玉川通りを進んで行きます。沿道を見ていると、看板が外れて古びて落書きされたシャッターが下がっている潰れた店や「貸店舗」と書かれた看板を何度も見ました。
 もちろん、ここ20年以上続いている消費不況の影響なのでしょう。それは分かりますが、この長大な「シャッター通り」にはかなり驚かされました。
 一方、帰りは出口近くにあるバス停から、駒沢通りを通って恵比寿に出ました。先程の玉川通りと1キロちょっと離れて並走している通りです。
 しかし、沿道の風景はかなり違いました。年季の入っている古い商店や、最近出来た感じの店など、さまざまな商業施設が沿道にありました。行きに見たような寒々しい光景はほとんど目にしませんでした。そのため、沿道を見て感じる「明るさ」が行きと帰りでは全然異なりました。
 同じ地域なのに、道路によってなぜここまで違うのかは分かりません。いずれにせよ、興味深いものを見ることができました。

2011年06月06日 00:22