2011年01月18日

新幹線のダイヤ乱れと告知

[ 交通 ]

 昨日、システム障害でJR東日本が運営する全ての新幹線が1時間以上の間止まったというニュースを見ました。何でも、2年前にも同じトラブルを起こしていたとのことです。
 ところが、それだけ重大だったにも関わらず、通勤中にこの障害情報に関する情報を、駅や電車内で見ることは昨日も今日もありませんでした。

 別に、普段から障害に関する情報を掲示しないのなら、まあ分かります。しかし、台風などで大幅にダイヤが乱れた時などは、翌日に駅に「お詫び」の看板を出す上に、車内放送でもしつこく「お詫び」をします。
 ちなみに、千葉の労組はたまに県内のローカル線でストをやります。その時は、同じ千葉県とはいえ、数時間かかる場所での運休にも関わらず、「お詫び」の掲示を幕張本郷駅にまで掲示します。
 ならば、昨日のような時は、大々的に掲示や放送をして「お詫び」をするのが普通なのではないでしょうか。にも関わらず、車内や駅構内を歩く限り、止まった事すら分からないようになっていました。
 自分の責任でない遅れや運休は派手に詫びるのに、今回のような100%自社の責任である事故についてはごまかそうとするわけです。毎度ながら、この会社の体質を痛感させられた一件でした。

2011年01月18日 22:10