2010年11月26日

朝の電車にて

 出勤のため、電車に乗り、座席の前に立ちました。そして、座っている人を見渡したところ、はす向かいに、ビニールを巻いた発泡酒を持った人がいました。
 服装や髪型だけ見れば、普通の中年紳士という感じです。ただ、目付きは普通の感じではありませんでした。
 目を合わせないようにはしましたが、やはり気になります。ほとんど不動なのですが、たまに手が動き、発泡酒を口に運んでいました。

 外見が比較的普通なだけに、より一層その姿には恐怖感を感じました。
 もっとも、朝の通勤電車では珍しいですが、帰りの電車でしたら、比較的早い時間でもよく車内で飲んでいる人はいます。その人も、それからエスカレートしたのかもしれません。
 そう考えると、飲んでいる人の存在より、そのように「朝から飲まないとやっていられない」という状況が存在することのほうが怖いのだろうな、などとも思いました。

2010年11月26日 21:58