2010年11月13日

社長宛電話

 最近、「社長様いらっしゃいますか」という営業電話がよくかかってくるようになりました。もちろん、今に始まった事ではありません。昔から、聞いたこともない会社から、社長をはじめ、「事務の責任者・局長」「総務や経理の部長」宛に営業電話がかかる事はよくありました。
 したがって、別に「社長様」という文言に驚くことはありません。ただ、最近になり、誰でも知っている有名企業がそのような営業電話をかけてくるようになりました。

 たとえば、メガバンク・業界で損益一位の損保会社・最も知名度の高いスポーツ施設を運営している会社などです。
 最近、一斉に増えたということは、「大手でも新規営業電話をかけるときは、社長宛にしたほうが成功率が高い」という営業理論が広まりでもしたのでしょうか。
 ただ、自分の感覚だと、大手企業がそんな営業電話をかけてくると、「この会社、有名だと思ってたけれど、内情が危ないのでは?」と逆に評価を下げられるのでは、と思いました。
 というわけで、それらの電話をしてきた会社は、個人的な口座開設・保険契約などの対象のリストから外すようにしています。

2010年11月13日 11:40