2010年11月07日

糸張り争い

 散歩していたら、大きな蜘蛛の巣を見かけました。光の関係で糸は見えないのですが、その空間に蜘蛛が4匹くらいいるのです。
 最初は、巨大な巣を共用している「蜘蛛の団地」なのだろうか、と思いました。しかし、しばらく見ていると、そのなかで一番大きい蜘蛛が、別の蜘蛛を攻撃し始めました。

 どうやら、巣を作っているうちにくっついてしまい、結果的に大きな蜘蛛の領域を侵してしまったようです。相方とそれを見ながら、「蜘蛛なだけに、縄張りでなく、糸張り争いだな」などと話していました。
 傍から見ると、あれだけ広い巣なのだから、うまく共用すればいいのに、などとも思います。まあ、それがうまく行かないのは、蜘蛛も人間も同じなわけですが・・・。

2010年11月07日 19:04