2010年10月09日

新たな店に行く

 半年ほど前に、家から歩いて2分くらいのところに串焼きをメインとした「もじょい」という居酒屋ができました。開業時から活気を感じており、出来てしばらくした頃、一度行ってみようとしました。ところがその日にサッカーW杯をやっていたせいか、満員で入れませんでした。幕張本郷で業種を問わず「満員で入れなかった」などという事は初めてなので、驚きました。
 その店に先日行ったのですが、相変わらず活気があり、「ほぼ満員」という感じでした。別に立地条件がいいわけでもありません。駅の裏手で、さらに通りに入ったところ、という不便なところです。かつてはラーメン屋があったのですが、たまに入っても他に客は数人しかいませんでした。

 入る前は激安店なのかと想像していたのですが、別にそんなわけでもありませんでした。確かに、メインの串焼きのうち、二種類ほどは1本90円で、他のも1本120円程度です。
 一方で、アルコールはチェーンの居酒屋よりちょっと安い程度でした。一人あたま3,000円程度でしたから、まあ普通と言ったところでしょう。
 ただ、店はやけに活気づいていました。面白かったのは、アルバイトの高校生が変えるときに、学生服に着換えて、客に挨拶してから出て行った、という事でした。
 ちなみに、トイレにいったら張り紙で店名の由来が書いてありました。なんでも「より楽しむ」を意識した「more joy」からきたとのことです。
 ちなみにその記述、「moer joy」となっていて「er」の上に「re」と「訂正」されていました。これは天然ボケなのだろうか、それとも狙っての事なのだろうか、と気になりました。
 あまり食べ物が口にあわなかったので、通うことにはならなそうですが、そのコンセプトとそれによって繁盛しているという事には興味が持てました。これからも、その活気を保ってもらいたいものだと思いました。

2010年10月09日 23:54