2010年04月13日

鼻水エチケット

 取引先との打ち合わせがありました。色々な話がでる中、うち一人はほとんど話さず、ひたすらちり紙などで鼻を抑えています。風邪か花粉症なのでしょう。
 同じ経験は自分もした事があります。一気に鼻をかめば解決するわけですが、会社同士の打ち合わせの最中ですと、なかなかそれを行うことができない、というのが「空気」としてあります。
 しかし、その結果として、その人の打ち合わせ時間は、「鼻水抑え」に費やされてしまうわけです。これは、本人にとっても会社にとっても、損する話と言えるでしょう。

 これだけ花粉症が広まっているのですから、そろそろ「人前で音を立てて鼻をかむのはよろしくない」という考えは、見直しの時期にきているのではないでしょうか。
 昨年の新型インフルエンザ騒ぎ以降、様々な所で「咳エチケット」を励行するように、という掲示が見られました。書かれている内容は今更な事ばかりですが、とりあえず、この掲示のおかげで「咳エチケット」という概念が広がったとは思われます。
 ならば同時に、「打ち合わせ中だろうと、鼻水がたまったら、音を立ててかんでもかまわない」というような「鼻水エチケット」が普及してもいいのでは、と思いました。

2010年04月13日 23:26