2010年04月10日

コマ回し

 妹の家に遊びに行きました。すると、小学三年の甥にベイブレードをやろう、と言われました。話は聞いていたのですが、実物を見るのは初めてです。
 どのような仕組みか分かりませんが、コマ回し機に出ている突起をコマの穴にはめ、コマ回し機の糸を引くとコマが回る、という仕組みになっています。そして、糸の引く力がコマの勢いに影響するなど、本来のコマ回しの設定を踏襲していました。

 そういえば、自分が小学三年くらいの頃にコマ回しが流行った事がありました。当時はもちろん発射機などはなく、コマに糸を巻きつけて回すものでした。時勢を反映して、スーパーカー柄のコマなどがあったと記憶しています。
 しかし、不器用な自分がやると、何度やってもコマが回りません。たまに成功(?)しても、フラフラと回ってすぐに倒れました。当然ながら、コマ回し遊びに加わることなどできませんでした。
 というわけで、40歳にして初めてコマ回し遊びをやることになりました。甥相手に勝ったり負けたりするのは、なかなか楽しいものでした。
 というわけで、このコマ回し機を発明した人は凄いと思いました。さすがは、あれだけのブームを小学生の間に巻き起こしただけの事はある、と感心させられた次第です。

2010年04月10日 22:31