2012年03月17日

地元ならでは

 近所の定食屋で食事をしました。昼の営業時間終了間際という事もあり、客は自分しかいません。そのうち、のれんが下げられ、店員さん達が昼食を取り始めました。
 すると、店長さんとおぼしき男性が、スポーツ新聞を読み始め、○○も××も負けた。1勝2敗か・・・、とつぶやき始めました。
 名前は聞き取れませんでしたが、この時期に3試合目というスポーツがあるとしたら、大相撲の幕下以下と考えるのが自然です。そして、そのような成績が気になる下位力士というのなら、近所にある阿武松部屋の力士なのでしょう。
 そこで、声をかけたところ、やはり予想通りでした。なんでも、この店によく来るとの事です。さらに、先場所新十両で活躍した関取も、よく来ていたとの事でした。
 客が食事しているなか、店内で新聞読んでしゃべりながらまかないを食べる、などというのは、システム化された飲食チェーンなどでは、重大なマニュアル違反になると思われます。
 しかしながら、この光景は、見ていて気分が和むものでした。
 そして、これを機に、もう少し、阿武松部屋の力士の動向に注目してみようか、とも思いました。

2012年03月17日 23:03