2012年01月22日

年齢確認

 行きつけのコンビニで酒を買いました。いつもどおり、レジが「年齢確認が必要です」と発生しました。もちろん、確認されるほどの外見ではないので、普段ならその声を無視して、店員さんは袋づめをします。
 ところが、今日の店員さんは新人なのか、マニュアル通りに表示される年齢確認ボタンを押すように求めてきました。そして、「20歳以上」と書いてあるボタンを押し、購入手続きは完了しました。
 やってみて思ったのですが、これって「未成年にアルコールを販売しない」が目的でないな、と思いました。もし未成年に売った時に「未成年だと確認したけれど、本人が嘘を言った。だから我々が悪いわけではない」という免罪符づくりが目的のようです。
 何しろ、そのボタンを押す作業だけで誰でも「20歳以上」になってしまうわけですから・・・。
 まさかの対応には驚かされましたが、おかげで、貴重なシステム(?)を知ることができました。

2012年01月22日 23:55