2011年07月23日

市民不便利帳

 半月ほど前に、家の前に「ちば市民便利帳」なる冊子が置かれていました。そこには、市役所窓口などの電話番号が色々と書かれていました。
 確かに、これが必要な人もいるとは思います。しかしながら、我が家では読む機会はありません。その類の事を知りたければ、市役所のサイトを見れば事足りるからです。
 ちなみに、空き家になって久しい隣家の前にも置かれていました。そして、それが回収される事もありませんでした。人が住んでいようと住んでいまいとおかまいなしに置いているわけです。
 最近、この近辺も人口流出が激しく、ほとんどのアパートに「入居者募集」の看板が出ているほどです。それを考えると、かなりの空き家にこの冊子は配られたと思われます。
 作ること自体は悪くはないと思います。しかしながら、これでは少なからぬ紙と印刷費の無駄になってしまいます。事前に往復はがきを各世帯に送付し、必要と回答した家にのみ配る、などという事はできなかったのでしょうか。
 ちなみに、空き家である隣家の前に放置された「便利帳」は仕方ないので我が家で処分することにしました。それも含め、自分にとってはいい迷惑以外の何者でもなかった「ちば市民便利帳」でした。

2011年07月23日 22:50