2011年07月04日

分かりにくすぎる駅名たち

[ 交通 ]

 仕事でちょくちょく舞浜のモノレールに乗ります。今日も利用したのですが、路線図を見ていて、今更ながらその駅名の奇妙さに気づきました。
 全部で四駅なのですが、舞浜との乗換駅は「リゾートゲートウェイ・ステーション」で、ホテル地区にある駅は「ベイサイド・ステーション」です。そして、両遊園地の最寄り駅はそれぞれ「東京ディズニーランド・ステーション」と「東京ディズニーシー・ステーション」です。
 こうやって並べると、改めて長すぎるうえに「リゾートゲートウェイ」と「ベイサイド」は分かりにくいと思いました。確かに、「ベイサイド」のほうが東京湾には近いですが、別に海岸にあるわけではありません。よそから来た人にとっては、舞浜駅だって十分に「ベイサイド」です。
 さらに言うと、日本を走っているモノレールなのに、日本語は一つしか使われていません。そして、その貴重な日本語は「東京」です。もちろん、固有名詞なのだから仕方ないとも言えますが、駅のある場所はれっきとした千葉県です。
 紛らわしいうえに、英語ばかり使い、唯一の日本語は、千葉にあるのに「東京」なわけです。「夢の国」を演出する一環という意識なのでしょう。とはいえ、ここまで現実離れしまくるのは乗る側にとってどうなのでしょうか。。
 普通に「舞浜・ディズニーランド・オフィシャルホテル前・ディズニーシー」のほうが言いやすいし分かりやすいのでは、と改めて思いました。

2011年07月04日 23:55