2011年04月17日

「痛い目」の記憶が薄れた結果

 4年ほど前に携帯電話を水没させて以来、ストラップはクリップ付のものにしていました。
 ところが先日、ストラップのクリップが壊れたのですが、何か買い替えが面倒で、そのままストラップなしの状態を続けていました。
 そして今日、船橋で買い物をした後、帰りの電車を待ちつつ、携帯を取り出しました。すると、手が滑り、携帯が落ちて電池カバーが外れました。落ちた所はホームのへりから20cmくらいしかなく、一歩間違えれば線路に落ちていました。

 そこで慌てて改札を出て、駅前のビックカメラでクリップ付きストラップを購入しました。
 実際に4年前に悲惨な経験をしており、こうなる危険性があることは分かっていたわけです。
 にも関わらず、4年という時間の経過の間に当時の記憶が薄れ、クリップ付きストラップの購入を先延ばしにしていました。結果的に被害はありませんが、一歩間違えれば大変な事になっていたわけです。
 ルールというものは、他人が決めたものも含め、何らかのリスクを回避するために存在するわけです。もちろん、盲従すればいいというものではありません。とはいえ、せめて自らの失敗に基づいて定めたルールくらいは、厳重に守り続けねば、と改めて思いました。

2011年04月17日 18:28