2011年02月21日

逆効果の広告

 最近、ネットの広告を見ると、2割くらいの確率でハンバーガーの画像を見ます。そのスポンサーは、マックでもモスでもなく、この年末年始に一躍有名になったクーポン共同購入サイトです。
 それだけ露出が高いのですが、このサイト、例の「おせち事件」を筆頭に、ロクな話を聞きません。
 最近でも、偽造クーポンが出まわって出店者が困っただの、不適切な広告を出したなどというニュースがありました。

 そういうのが流れる中、広告を出しまくる、というのは戦略的にどうなのでしょう。別に興味のない私でも、あのハンバーガーを見ると、反射的に「例のおせち」を思い出すようになってしまいました。
 ちなみに、先日行われたワンフェスで、それをネタにした模型が出品されて話題を呼びましたが、そのページにもGoogleによって自動生成された「ハンバーガーの写真」広告がついていました。これほどまでに逆効果しか期待できない宣伝もないでしょう。
 他人事ながら、今の時期にいくら金をかけて広告を打っても、マイナスイメージが上がるだけなのでは、と思いました。

2011年02月21日 23:54