2011年02月19日

血ルーム

 献血に行きました。センターのあるビルに入ろうとしたら、入り口に小型電光掲示板が設置されていました。見てみたところ、いきなり「血ルーム」という文字が飛び込んできました。
 小型なので同時に四文字しか表示できないようです。そこで、「津田沼献血ルーム」を「津田沼献」と「血ルーム」に分けたようです。

 八文字の名称を一画面四文字表記の電光掲示板に載せる場合、数学的(?)には確かにこのような分け方をするのが功利的です。
 しかし、国語的に考えれば、最悪の分け方なのでは、と思いました。
 もっとも、この献血ルームは常に繁盛しており、前に行ったときは1時間50分待ちで、今日は1時間待ちでした。
 血液不足が問題になるなか、それだけ献血者を集めるのですから、「営業力」はかなりのものとも言えます。
 もしかしたら、この不可解な分割も、通行人に存在をより強く伝えようと計算しての事なのかも、などと思いました。

2011年02月19日 20:32