2011年01月27日

「教祖」のコスチューム

 電車の中吊りや新聞広告で、新興宗教の教祖や、「カリスマ」と呼ばれる人が書いた本の宣伝をよく見ます。
 そこに書かれている、題名や内容にはまったくもって興味を持てないのですが、そこに掲載されている「教祖」「カリスマ」の写真は非常に気になります。
 ある人は、いくつかの宗教を混ぜたような法衣(?)を見にまとい、別のある人は、髪を染めて同じ色の作務衣(?)を来ていました。また、ある人は、中世ヨーロッパの作曲家みたいな服装を、かつら込みでやっていました。

 いずれの人も、出始めた頃は、普通にスーツにネクタイの写真が載っていました。それがなぜ、このように「コスプレ」を始めたのでしょうか。
 胡散臭さを増せば増すほど儲かる、というマーケティングの結果でも出たのでしょうか。。それとも、著書がマンネリ化しつつあるので、内容でなくて衣装写真で斬新さを出そうとしたのでしょうか。
 まあ、以前から彼らに対し、胡散臭さしか感じていなかった身としては、怪しさ五割増し、という感想しか持てませんでしたが・・・。
 とはいえ、どんな事でも、変革していくのはいいことだと思います。ぜひとも。この調子で進化(?)していって、最後はNHK大晦日の衣装合戦みたいになってほしいものだ、と思いました。

2011年01月27日 22:38