2010年11月21日

愛媛FC、1点差を守りきって今期2度目の三連勝

 ホームの愛媛FC-大分トリニータ戦をTV観戦しました。久々に福田選手がベンチ入りし、代わって大木選手が外れていました。
 相手のほうが攻めこむ場面が多いように見えましたが、前半14分、三上選手の上げた球を、2試合連続アシスト中と好調なジョジマール選手が頭で合わせ、愛媛が先制します。
 さらに、35分には、アライール選手がサイドから出したパスを、関根選手がつなぎ、それを内田選手が決め、2点目を挙げました。

 しかし、前半終了間近、大分の井上選手がシュートを放ちます。GKの川北選手は反応していたのですが、不運にも愛媛DFに当たってコースが変わり、3試合ぶりとなる失点となってしまいました。
 後半も、全体的に大分が攻める展開になります。しかし、ゴール前でヘディングシュートを川北選手が好セーブで防いだり、あわやキーパーとの1対1という所で関根選手がスライディングタックルでボールを奪うなど、今日も愛媛の守備陣は安定した堅さを見せます。
 そして、80分を過ぎると、FWまで自陣に上げ、ほぼ完全な「専守防衛体制」を作ります。そのなかで、何度か危ない場面は作りましたが、そのまま凌ぎ切り、2対1で勝ちきりました。
 これでチームは3連勝。順位も一つ上げて10位となっています。次節・次々節と上位相手の試合が続きますが、なんとかここで勝点を上げ、目標の8位を達成してもらいたいものです。

2010年11月21日 14:37