2010年11月16日

快速(?)急行

[ 交通 ]

 海老名に行きました。帰りに時刻表を見たところ、一本待つと快速急行に乗れることが分かりました。6年前に登場して以来、気になっていたのですが、小田急に乗る機会自体がほとんどない事もあり乗れずじまいでした。
 空席がなかった事もあり、運転席の後ろに立っての乗車となりました。新百合ヶ丘までは既存の急行と同じですが、そこから下北沢まで無停車になります。
 複々線区間もあることだし、高速で先行列車を追い抜きまくるのだろうと楽しみにしていました。

 ところが、最初はまあまあ高速で走っていたものの、向ヶ丘遊園駅を通過するあたりから、急に速度が落ちました。ちょっと前に各駅停車が走っており、それに合わせている感じです。
 その列車は登戸駅で抜き、複々線区間に入ったのですが、その後も「快速急行」という雰囲気にはなりません。なぜか徐行を繰り返します。当初は、事故でもあってダイヤが乱れたのかと思ったのですが、「駅から時刻表」と付けあわせたところ、ダイヤ通りでした。
 別に特別料金を払っているわけではありません。したがって、徐行を繰り返す「快速急行」でも何ら損はしません。とはいえ、せっかく一本待って乗ったにも関わらず、この走りっぷりは・・・と落胆みたいな気分になってしまいました。
 まあ、複々線化は完了しておらず、世田谷代田から東北沢までは工事中でした。2013年間生徒のことですが、その暁には、ぜひとも徐行のない、真の「快速」急行を走らせてもらいたいものだ、と思いました。

2010年11月16日 23:55