2010年10月29日

アクセス特急初乗り

[ 交通 ]

 仕事で千葉ニュータウン中央に行きました。現地で落ち合う事になっていた人には、北総鉄道の普通列車に乗るスケジュールを提示されたのですが、せっかくなので、成田空港行きの「アクセス特急」に乗ろうと思いました。
 もちろん、それを理由にするわけにはいかないので、同行者には「その時間だと間に合わないので、次の特急にしてくれ」と言いましたが・・・。

 乗ったのは京急の車両で、運転台の後ろがクロスシートになっている車両でした。ちょうど、「スカイアクセス」に入る京成高砂駅でそこが空いたので、そこに移りました。
 ところが、いざ高速運転が始まると、急激な眠気に襲われました。14時過ぎという時間帯に、クロスシート・高速運転という組み合わせは、確かに寝ろと言っているようなものです。というわけで、折角の「特等席」であるにも関わらず、新鎌ヶ谷までずっと寝ていました。
 そこでやっと目が覚め、あとは関東私鉄としてはなかなかない速度を楽しみました。速度計は最速で120km/hまで行っていました。しばらくして、スカイライナーとすれ違いました。八両編成なのですが、ともに高速だったため、えらく短い編成のように思えました。あと、すれちがいざまに見たですが、前照灯が細長く、げっ歯類の歯のように見えました。
 この区間は北総線で最初に開通した区間で、当時は新京成線のローカル支線みたいな位置づけでした。そこに120kmの特急、さらにはスカイライナーまで走るとは、当時は想像もできませんでした。
 というわけで、わずかな時間ですが、「スカイアクセス」の一端を楽しむことができました。今度は全区間乗り通したいものです。

2010年10月29日 22:05