2010年03月01日

ブランド?

 昨日、職場の模様替えがあって日曜出勤し、今日の午前はその片付けでした。自分の主な仕事は「パソコンがちゃんと使えるか」の確認です。したがって、「電源が確保され電気が通ること」「ネットにつながること」の二つが重要な問題となってきます。
 その工事ですが、電話と合わせて、とある大手電機メーカーの系列会社にお願いしています。まあ、複数の業者がそれぞれの配線をやると、責任の切り分けで問題が発生するおそれがありますから、一社に任せる事自体は普通でしょう。

 事前に担当の方との打ち合わせもありましたが、感じがよく、要望にも好意的に応じてくれました。
 ならば万全かと思われますが、私は一抹どころか、百抹くらいの不安を感じていました。なぜかというと、その会社の親会社である、茨城が起源の某大手電機メーカーおよびその系列会社には、ろくな思い出がないからです。
 そこのパソコンを買った時は、あっさり壊れたうえに故障対応も最悪でした。システム構築を頼んだら、工期が大幅に遅れたうえ、とんでもない物を作られたものでした。
 というわけで、名刺を貰った時から過去の事を思い出して不安になっていたのですが、予感は的中しました。図面を見間違えて機器のないところに電源を引っ張っていたり、元がつながってないLAN線を引っ張ったりしていました。電話のほうも、自分の電話がよその部署の設定になっており、交換せざるを得なくなりました。
 うちの会社とのつきあいも長いはずですし、他でも何白回もこの仕事をやっているわけです。なのになぜ、こんな初歩的な失敗をするのか、ある意味不思議です。
 かなり呆れましたが、過去の事を思い出して、これも「ブランド」なんだな、と諦めることにしました。そして、このグループの製品・サービスは買わないようにしようと、改めて心に誓いました。

2010年03月01日 23:53