2011年11月03日

無線ルータ効果

 先月、iPodTouchとWi-Fiルータでスマートフォン(?)環境を導入しました。主に使う場所は電車の中です。ルータについては、鞄の中に入れていても電波を拾うはずですが、購入時にiPodTouchとルータをまとめて持ち歩けるカバーがおまけでついていたので、それを使っています。
 そのため、周囲の利用者がスマートフォンを軽快に片手に操作しているのに対し、私はルータも一緒に持って鈍重に操作していました。
 あまり見た目を気にしないタイプですが、「やっぱ無線ルータにしたのは見た目的に失敗だったか?」と思うこともたまにありました。
 ところが今日、ノートパソコンを外で使う用事がありました。年に一度か二度の事なので、特にノートPCを外でネットにつなぐ環境は持っていません。そのため、これまではオフラインで使用していました。
 ところが、今日はミスをして、事前に印刷した資料を何部か忘れてしまいました。パソコンからなら打ち出せますが、プリンタはありませんし、近くにキンコーズもありません。
 一瞬、手書きせざるをえないか、と思ったのですが、そのときルータとネットプリントの存在を思い出しました。幸い、セブンイレブンなら歩い5分くらいのところにあります。そしてルータで飛ばしたデータをセブンイレブンのコピー機で打ち出して事なきを得ました。
 回線付きのスマートフォンにするか、無線ルータを使うかはかなり迷いました。しかし、今日の結果を考えれば、今の形にしたのが大成功だったと思いました。
 もっとも、外でノートを使うのは年に数回しかありません。したがって、このような「無線ルータの恩恵」にあずかる機会がもう一回あるかは微妙なところです。

2011年11月03日 17:00