2012年05月26日

20分かけて時計を買う

 モニタの代替品を買うため、千葉のヨドバシに行きました。ついでに、前から買おうと思っていた時計も買おうと、地下の売り場に行きました。
 そして、レジにいた若い店員さんに「そこに掛かっている時計を買いたいのですが・・・」と話しました。
 すると、その店員さん、「在庫を確認してきます」と言ってどこかに行ってしまいました。それから戻ってきた後も、「カード番号の確認」「配送伝票の作成」などで、すぐに席を外してしまいます。明らかに、経験不足の新人さんだという事が分かります。おかげで、長い間、レジの前に突っ立つ破目になりました。
 黙って立っている間、店内にいる他の店員さんに「まだ対応していないのでしょうか」と話しかけられます。しかしながら、「今、担当の店員さんが外しています」と答えると、そのままどこかに行ってしまいました。待っている間、このやりとりを4回くらいやりました。
 別に自分は急いでいません。さらに言えば、今の仕事の関係もあり、この機会を使って色々な店員さんの接客を観察しよう、とも思っていました。
 したがって、特に困ったような表情をしていなかったため、声をかけてきた店員さんもすぐにどこかに行ってしまったようです。
 とはいえ、そう広くもない所に、ずっとこちらが立ち続けているわけです。で、売り場に新人さんがいる、という事も分かっているわけです。
 ならば、その人をフォローすべく、何らかの動きがあってもいいのでは、とも思いました。もっとも、最近の傾向からすると、制服こそヨドバシのものを着ていても、それぞれ違う会社から派遣されている社員なのかもしれません。それゆえ、客の事は気になっても、他の販売員の事は気にならない、という事情でもあるのだろうか、などとも思いました。
 結局、時計を指定してから購入手続きが完了するまで20分近くかかりました。うち、店員さんが目の前にいたのは5分くらいでした。とはいえ、先述した理由もあり、色々と有意義な経験ができたという満足感みたいなものはありました。

2012年05月26日 22:19