2004年12月24日

年に一度あるかないかの事

 スパークリングワインを買って家で飲みました。買った時は気づかなかったのですが、いざ飲もうとした時、自分はスパークリングワインの栓のあけ方を知らない事を思い出しました。
 スパークリングワインの栓というと、派手な音を立てて飛んでいく、という印象があります。したがって、下手にやって自分の顔を直撃でもしたらどうしようかと、おっかなびっくりしながら栓をねじったり、コルク抜きを刺したりしました。しかし、自信もない上に、腰も引けているので、なかなかうまくいきません。
 仕方ないので、「スパークリングワイン 開け方」でググり、いろいろ調べました。その結果分かった事は「普通に手で栓をひねればいい」という極めて単純明快な方法でした。
 検索する前にも同じ方法を用いて上手く行かなかったのですが、「これが正しい」という知識を持った上でで栓をひねったところ、思いがけなくあっさり抜けました。今更ながら「知っている」という事の価値を認識した次第です。
 しかしながら、次にスパークリングワインを家で飲むのは早くても来年の暮れ。おそらくその時は今日の事をすっかり忘れて、「どうやって開ければいいのか」と再び悩んでいる可能性が高そうです。

2004年12月24日 23:50