2006年02月06日

最後の難関?

 ペットボトル等のリサイクル対応が日を追うごとに進んでいます。清涼飲料などのビニールの包装はもちろんですが、醤油などに使われる紙の包装も、新種の糊を使っているのか、きれいにはがせるようになっていました。
 ただ、内蓋の取り外しはいまだに手間取ります。素手ではまず無理で、軟らかいものでもゴム手袋でもしないと爪が痛みます。それでもダメだと、鋏を継ぎ目に突っ込んで外すのですが、手が滑ると怪我してしまうので、細心の注意が必要です。まあ、これが簡単に取れるようだと、内蓋本来の目的である「流量調整」ができなくなってしまうので、仕方ないのでしょうが。もっとも、外すのが大変なだけに、取り外しに成功した時の喜びは、ひとしおです。
 ただ、リサイクル対応の進歩はめざましい物があるので、そのうち「簡単に外せる内蓋」が開発される日が来るかもしれません。その時が楽しみな反面、「あの苦労して内蓋を取った時の満足感を味わえないのも・・・」などと矛盾した事を思ってもいます。

2006年02月06日 23:09