2009年02月01日

Googleご乱心と副産物

 すでにニュースになっていますが、昨日の深夜、Googleでサイトを検索すると、全ての検索結果の下に「このサイトはコンピュータに損害を与える可能性があります」と表示され、サイト名をクリックしても警告ページしか表示されない、という不具合が発生しました。
 驚いて、まずこのサイト名で検索をかけてみたところ、やはり同様の表示・結果になりました。続いて、Googleトップで検索をしたところ、これまた同様の結果がでました。この時点で、どうやらこれはGoogleの「ご乱心」である、という事に気づきました。

 結局、一時間程度で修復したこともあり、最初に驚いた事以外には実害はありませんでした。
 あと、発生直後、Googleの色々なページを見た結果、自分の知らなかった新サービスがある事を知りました。最近、なかなかIT関係の最新情報を追う余裕がないため、このような機会でもなければ知ることができません。
 そういう意味では、むしろ自分にとっては益もあった「ご乱心」でした。
 とはいえ、ほんの一瞬とはいえ、自分のサイトが「有害」扱いされるのは嬉しいことではありません。適切な運用管理を期待したいところです。
 また、以前から書いていますが、色々な所に自動表示されている「ad by Google」では、「このサイトは利用した人に損害を与える可能性があります」というようなサイトが掲載されている事も少なくありません。
 黎明期はともかく、これだけ規模・信頼度も大きくなっているわけです。いい機会ですし、そのあたりも見直してほしいものだと思いました。

2009年02月01日 23:24