2009年02月28日

TXから流鉄に乗換え

[ 交通 ]

 今更ながら、つくばエクスプレスに初乗りしました。南千住を出たところから地上に出て、常磐線と日比谷線に挟まれる形で隅田川と荒川を渡ったら、また地下に潜りました。したがって、どのへんを走っていたか分からないのですが、後で調べたら、千代田線の北綾瀬支線と並行して足立区を北上していたようです。
 六町という駅を出ると地上に出て、八潮駅に着きました。つくばエクスプレスの車内放送では、「駅番号」を常につけるのですが、「六町」が「No.7」で「八潮」が「No.8」というのは妙に紛らわしい、などと思いました。

 さらに、「中央」という割りには閑散としている「三郷中央」を過ぎると、線路は再び地下に潜り、南流山駅に着きました。
 当初はここで武蔵野線に乗換えるか、二つ先の「流山おおたかの森」で東武野田線に乗換える予定でした。結局、南流山で降りたのですが、その際にふと、「この近くに流鉄の駅がある、と思いだして、そこに行くことにしました。
 駅前の小さい繁華街を抜けると住宅街になります。そのまま、しばらく歩いていると、踏切が見え、その脇に目指す鰭ヶ崎駅がありました。こちらは、全然駅前らしさはありません。所要時間は10分ちょっとでした。
 そして、片面一線の駅には、無人の改札口と、自動券売機、そして「出札口」がありました。その出札口をのぞいたところ、何と硬券の販売装置がありました。最近の鉄道事情は分かりませんが、かなり珍しいのではないでしょうか。
 思わず、二十数年前の中学生時代にやっていた「硬券入場券収集」という趣味を思いだし、衝動買いしたくなりました。しかしながら、保管する場所もないし、作業中の駅員さんの邪魔をするのも悪いと思い、やめました。
 それにしても、移動中の車内で無線LANができる鉄道の駅を降りて10分歩くと、硬券を販売する駅がある、というのはかなり凄いことだな、と思いました。

2009年02月28日 22:27