2007年01月15日

サービスによって引き立つ味?

 職場の仲間と猪料理店に行きました。猪を食べるのは生まれて初めてです。料理自体は新鮮な美味しさがあり、十二分に満足できました。ただ、店員さんのサービスは別の意味での新鮮さがありました。なにせ、別席の客の注文と我々の料理を一緒に持ってきて、別席の客の分を配った後、我々の料理は畳の上にほったらかす、という水準なのです。他にも、追加注文しようと部屋にあった「呼び鈴」を何度か押したものの、注文を取りに来ることは一度もない、などという事もありました。
 これだけのサービス水準にも関わらず、現在も存続しているという事は、よほど猪の肉の評判がいい、という事なのでしょう。それが肉そのものの美味さなのか板前さんの腕なのかわかりません。いずれにせよ、あの水準のサービスで店が存続できるほどの肉の味、と考えると、自分が直接感じた以上にすごい「猪肉の美味さ」を感じさせられてしまいました。

2007年01月15日 23:50