2007年01月14日

リアル地下鉄漫才

 ある狭い道を歩いていたら、角の駐車場に大型バスが止まっていました。長さは普通の乗り合いバスの1.5倍くらいあります。その道幅は3mあるかないか、という感じです。その狭い道にこの入れるのか、極めて不思議です。それどころか、駐車場に入るためには方向転換する必要があるわけですが、素人目ですと、どこで曲がっても、バスの後尾が道ばたの建造物にぶつかりそうに見えてしまいます。
 もちろん現実問題として駐車場に収まっているわけですから、狭い道の走行も駐車場に入るための転回も出来たことは確かです。しかしながら、免許のない私のみならず、一緒にいた免許を持っている嫁さんにもその過程は想定できませんでした。
 その不思議さは、昔の漫才にあった「地下鉄はどうやって車両をトンネルに入れるか」に近いものがありました。もちろん、実際には運転手さんが技術を用いたのでしょう。しかしながら、「駐車場の中でバスを組み立てた」と言われても信じてしまいそうな、道の狭さとバスの大きさでした。

2007年01月14日 20:10