ある日、筆者は時間潰しをすべく、ある町の書店に入った。そこで目に入ったのは「ホモのコミック雑誌であった。
やおいコミック雑誌なら、当時もそこそこは存在してはいた。しかしその雑誌は「さぶ系コミック雑誌」だったのだ。あまりに物珍しかったので、つい手にとってしまった(爆)。
そこに描かれていたものは、雑誌そのものよりもさらに衝撃的であった。
ある町に若いみこし担ぎがいるが、自分の技量に今一つ自信がない。そこで、ある夜神社の片隅で一人でみこし担ぎの稽古をしていた。
すると、「フッ、まだまだ甘いな」とか言いながら「かつて伝説のみこし担ぎと呼ばれた自衛隊帰りの男」が現れる。そして、二人はマンツーマンでみこし担ぎの稽古をし、そのうちに、お約束で「伝説のみこし担ぎ」が意志表示する。すると、主人公は「兄貴、覚悟してました」と言って…。
という内容なのである。
もちろん、正式な題名も作者名も覚えていないが、このようなジャンルのコミック雑誌の存在と、あまりにもムチャクチャな内容は、悲しいことに心に焼き付いてしまった。やはり、恐いもの見たさに変な雑誌は立ち読みするものではない。