2008年02月16日

百万ページ単位の増減

 アクセスログを見ていたら、秋に書いた一文が、Yahoo!の検索語句「時間の考え方」で1億数百万ページ中一位となっていました。
 確かによく使われる言葉ではありますが、「変形労働時間の考え方」ならともかく、何もつかない「時間の考え方」で検索する人は、普通に考えて、ほとんどいないと思われます。したがって、実用的には価値のない「一位」ではあります。

 とはいえ、自分の書いた物が「1億数百万ページ中一位」となるのは、やはり嬉しいことです。そのため、暇なときはついつい、その検索結果ページを見てしまいます。
 ところが、何度も見ていて、奇妙な事に気づきました。この「1億数百万」の百万単位の数字が、日によって変わるのです。この前見た時は「1億8百万」だったのが、次に見たときは「1億9百万」で、その次に見ると「1億6百万」だったりするのです。
 まさか、「時間の考え方」という文字を含むページが、数日で数百万ページも増えたり減ったりするとは思えません。
 そう考えると、あの「ページ数」の計算はどのように行われているか気になりました。思っていたよりもかなり大雑把なのかもしれません。
 「検索エンジンで上位に掲載される方法」についてはいろいろと分析されていますが、この「ページ総数」を勘定する方法、というのは誰か分析していないのだろうか、などと思いました。まあ、SEOと違ってそんな事を分析しても一円の得にもならないので、誰も研究していないとは思いますが・・・。

2008年02月16日 00:17