2008年02月26日

「三人乗り」規制について、真面目な話と不真面目な話

 母親が、二人の子供を自転車の前後に乗せる「三人乗り」について、警察庁が禁止を明文化するという記事を見ました。
 我が家には子供がいないので、直接的には影響がないのですが、これについては、賛成とも反対とも言えません。

 実際、自分も幼稚園の時、送迎バスの乗り場までは常に母親のこぐ自転車でした。年子でしたが、「前方補助椅子」を使うのはもう無理だったので、一人は後部座席でもう一人は走る、という感じだったと記憶しています。
 その頃、母は専業主婦でしたらから、幼稚園だけですみました。しかし、これがもし共働きで、もっと年齢が低い頃から保育園に行く、という場合だったら、「三人乗り」でないとやっていけなかったでしょう。
 とはいえ、一方で、実際に街中で「三人乗り」を見ていると、「もし何かあったら前後の子供が大けがするのでは・・・」と他人事ながら不安になってしまいます。
 というわけで、最初にも書いたように、この件については賛成とも反対とも言えません。ただ、どこの母親でも常に歩いて子供を連れて行けれるくらいに保育施設を充実させるのが、抜本的な解決策なのでは、と思っています。

 などと真面目な話をした後で恐縮ですが、同時にかなり不真面目な事も考えてしまいました。
 実際にこれを周知徹底させるためには、ポスターなどで宣伝をする必要があるでしょう。その際は、ぜひとも現在リメイクされているアニメ「ヤッターマン」の悪役を使うべきだと思いました。
 なにしろ、「敗戦→三人乗り自転車で逃亡→ドクロベエのお仕置き」が定番となっているのですから。ポスターに記載される文字は「三人乗りしたらお仕置きだべぇ」で決まりでしょう。
 というわけで、自分的にはいろいろな事が頭に浮かんだ「三人乗り規制」でした。

2008年02月26日 23:59