2010年02月06日

「とりあえず」の時点で決まっていた失敗

[ 交通 ]

 仕事で、大手町駅の北端で改札に直結しているビルから江戸川橋に移動する用事がありました。当初の予定では、一旦、大手町の中心部にあるビルを経由してから移動するはずでした。しかし、その用事はなくなり、ちょっとした予定変更となりました。
 もともと、大手町から有楽町線というのは、どうやっても乗り換えが不便です。唯一楽なのは都営三田線で日比谷に出る方法ですが、これだと120円余計にかかります。
 したがって東京メトロに乗るわけですが、千代田線で日比谷、丸ノ内線で赤坂見附、半蔵門線で永田町のいずれも、乗り換えに時間がかかる上にかなりの大回りになります。

 というわけで、距離的には一番短い、東西線経由にすることにしました。ところが、同じ大手町でも北端から東西線のホームへたどり着くには一苦労です。しかも、飯田橋でも延々と歩くはめになります。
 しかし、他の選択肢よりはマシなので、それ以外に方法はありません。仕方なく歩き出したのですが、途中で駅の周辺地図が目に入りました。それを見たら唖然となりました。そこには、
 先程までいたビルが書かれていました。それによると、東西線に乗るには、一駅となりの竹橋まで歩いた方が近いのです。
 予定が変わったとき、「まあ、とりあえず直結しているのだから、大手町に行きながら考えよう」と思いました。しかし、実はその「とりあえず」と判断した時点ですでに間違いをおかしていたわけです。
 地下鉄の乗換案内ブログを書いている身として、この失敗はかなりこたえました。それが尾を引き、その後も失敗を連発し、かなり無駄な午後を過ごしてしまいました。
 乗換案内ブログでの究極の目標は大手町の乗り換えを完全解析することに置いてます。しかしながら、今回の失敗を見る限り、目標の達成はまだまだ遠い、と痛感しました。

2010年02月06日 23:55