2010年01月29日

疲れる営業電話二件

 仕事でいくつかトラブルがあり、少々疲れ気味でした。そんな中、売り込みの電話がかかってきました。
 基本的に、会社一覧などを見ての無差別営業電話はあまり好きではありません。しかし、かつて一度だけ、ある業種の企業と取引を行う必要があって探すのに悩んでいたときに、飛び込みでその業種の営業が来て成約、しかも仕事もきちんとしていた、という経験をしたことがあります。
 というわけで、1分程度なら話しを聞くことにしているのですが、今日は「大外れ」を連続で引いてしまいました。

 一件目は、かつては最良と言われたインターネットプロバイダの名を冠した業務アプリケーションの会社でした。当分そっちの導入の予定はないのでお引き取り願ったのですが、「10分だけでも会って話を聞いてくれ」などと言ってきました。導入の可能性がないのに、なんでこっちが10分も時間をつぶさなければいけないのでしょうか。また、その会社は10分で語り尽くせる程度のものしか売っていないのでしょうか。
 親会社にはかつてはかなりいい印象を持っていた会社なのですが、子会社が派手に倒産したり、パチンコ屋にATMを置くなど、だんだんとイメージが落ちていました。そして、今回の件で、完全に「関わりたくない会社」になってしまいました。

 もう一件は、将来の導入を検討していたシステムを売っている会社でした。そのため、最初の営業電話の時は、やや期待をもたせるような回答をしていました。もちろん、それ以上の事はなんにも言っていないのですが、勝手に見込み客だと思い込まれてしまいました。
 そして、定期的に、「次はいつお会いするか、という話でしたよね」という電話がかかってきます。もちろん、そんな話をした覚えなど全くありません。
 いくら興味のある分野の商品を扱っていても、そんな会社とはつきあう気が起きないのは当然です。
 なにしろ、営業の時点からこれでは、仮にシステムを入れて、何かトラブルがあったら、「言った言わない」で面倒な事になるのは明白です。というわけで、自分としては珍しく、「二度と電話しないでください」と断りました。
 疲れ気味の時にこういう電話を受けると、疲れが倍増します。とりあえず二社とも名前は完全に覚えたので、今後は、名前を聞いたらすぐに冷たく切ろうと心に決めました。

2010年01月29日 23:55