2010年01月24日

数年来の懸案を片付ける

 我が家には、パソコンおよびその周辺機器および映像関連機器が少なからずあります。いずれも電源が必要ですので、当然ながらコードが大量に必要になります。
 電源コードの場合、それと接続するタップも必要になります。しかも、部屋によって電気機器の量が異なるので、特定の電源だけ使用量が増えてブレーカーを飛ばさないようにするため、隣の部屋から引き回したりする必要も生じます。
 というわけで、機器周辺のコード類はかなり複雑な事になっており、掃除の際に邪魔になります。これが我が家の問題となったのはもうかなり前でした。しかしながら、「ならば何か結線用器具購入を検討せねば」→「ではどんなのを買う?」→「それを確認するためには配線を整理せねば」→「では結束器具購入を検討せねば」という循環思考になってしまい、結局先送りになっていました。

 ところが、先日、意外な所から解決の糸口がつかめました。秋に妹が結婚し、引き出物としてカタログをもらいました。その中にテレビ台があったのですが、なかなかデザインが良く、一方で我が家のテレビ台は老朽化しているため、それを選びました。
 それが届いたのですが、テレビ台を入替えるとなると、既存の機器の配線を外して、置換える必要があります。
 これを逃せば他には機会がないと思い、TV周辺のみならず、パソコン周辺の配線もまとめて片付けようと思いました。
 というわけで、配線を外した後に絡まっている部分を外しました。そして、量販店に行って結束器具を買う事を前提に、とりあえず荷造り紐で仮止めすることにしました。
 ところが、その仮止めだけでかなりすっきりしました。見た目はさほど良くないですが、別に我々しか見ないので、掃除さえできれば問題ありません。同様に、パソコンまわりもそれで解決しました。
 実際にやってみたら、2時間もかかりませんでした。使った物も、家にある荷造り紐1mくらいです。終わってみれば、ここ数年間、先送りし続けていたのは何だったんだ、という事になります。
 当たり前の事ですが、どんな問題でも、実際に動かないことには解決のしようがない、という事を痛感させられました。

2010年01月24日 19:00