2010年02月15日

安全を守る前提条件

 ノートンが契約更新のお知らせ画面を表示してきました。もうそんな時期になったか、と思いながら、「更新する」を選んでOKボタンを押しました。
 すると、「サーバーに接続がどうこう」と表示された後、標準ブラウザに設定しているOperaが立ち上がり、文字化けした画面が表示されました。不可解に思いながらエンコードを変えたのですが、どの形式を選択しても日本語が表示されません。
 不可解に思いながらも、URLをFireFoxに貼りつけたのですが、やはり表示されません。

 仕方ないので、わざわざIEを立ち上げて再度URLを貼りつけたら、今度は普通に日本語が表示されました。
 この時代にIEでしか読めないサイトを作るとは・・・と半ば呆れつつも、説明を読みました。すると、あなたは自動更新サービスを契約しているから、更新が切れる15日前になったら、前回更新時に使ったクレジットカードで自動的に引き落とす、と書かれていました。
 普通ならそれで完結なのですが、今回は事情が違います。これまで、8年くらい前から契約していた、FM局とタイアップしたクレジットカードがあり、それをメインに使っていました。ところが、そのFM局がカード事業から撤退し、先月末で使えなくなってしまいました。
 もう一枚のカードもありますが、昨年、どちらで契約したかは覚えていません。したがって、無事に自動更新するには、その確認および、場合によってはカード変更手続きを行う必要があります。
 ところが、各所をクリックしてみたものの、その手続きを行えるページは見当たりませんでした。
 まあ、仮に旧カードで登録していたら、15日前の更新時に決済が通らない事が判明するわけですから、その時に連絡はくるでしょう。とはいえ、その可能性が事前に分かっているにも関わらず、何もできない、というのは落ち着かないものです。
 10年以上使い続けてきた製品ですが、今回の二件は、かなり評価を落としました。特に「IEでしか見れないページ」を見たときは、「果たして、問題あるページをOperaやFireFoxで表示した時、ちゃんと防護してくれるのだろうか」とかなり不安になりました。
 年内を目処に新たなPCを導入する予定なのですが、今回の件で、そこに入れるセキュリティソフトがノートンになる確率はかなり下がりました。

2010年02月15日 23:56