2009年12月12日

夕暮れと富士山と方言

 久しぶりに鷺沼温泉に行きました。途中、畑の中で夕暮れの空を見ていたら、雲に霞んで富士山が見えました。
 ここから富士山を見るのは数ヶ月ぶりです。折角なので写真を撮ってみました。よく見ると、写真右下に富士山が写っています(クリックすると、同じ窓で大きめの画像が開きます)。
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 その後、しばらく歩いていたら、農作業中の老婦人が立ち話をしていました。通りがかりに聞いたのですが、独特のなまりがありました。おそらくは、この地域で古くから使われていた方言なのでしょう。
 この地域に来て12年目で初めて聞いた、「本来の言葉」でした。この人達にとっては、普通の言葉ですが、ここ数十年で、多くの「千葉都民」が移住してきたため、今では珍しい言葉になったわけです。
 今更ながら、かつてはここが純然たる農村だった事を感じさせられた会話でした。

2009年12月12日 23:06