2009年11月13日

「ヨドちゃん」の服

 今年になってあら、ヨドバシの秋葉原店にマスコットキャラが出来ました。外壁をはじめ、至る所にそのイラストが掲示され、ソフト売場ではダンスソフトで作られた、彼女たちが踊る映像が流れています。なんでも、名前はヨドちゃんというそうです。
 それまでは長年にわたってのマスコットキャラは、「丸い緑の山手線・・・」の宣伝歌にあわせた電車でした。私が最初に見たのは、中央線用の101系だったと記憶しています。
 それを女の子に変えたわけですが、長年の伝統は無視できないと考えたのか、着ている服は、山手線用E231系を元にデザインされています。最近流行の「鉄道擬人化」も取り入れているといえるのかもしれません。

 というわけで、秋葉原のヨドバシに行くたびに目にするわけですが、そのたびに、その服が気になります。
 先述したように、彼女の服は、E231系電車がモデルになっており、ちょうど胸元の部分に照明ランプを模したものが描かれています。そして、腹の部分に連結器を模したものが描かれているのですが、その組み合わせが、不気味な笑顔を作り出してしまっているのです。
 一度、気になるとそればかり目に行くようになります。前述のダンス映像でも、彼女たちよりも、服の「顔」ばかりが気になってしまいました。
 そうやって考えると、今からでも服のデザインは変えたほうがいいのでは、などとも思いました。まあ、こんな事を気にするのは私くらいしかいないとは思いますが・・・。

2009年11月13日 23:20