2009年08月05日

清水直投手力投も、最後に力尽き連敗

 福岡で行なわれた、福岡-千葉は藤岡投手と清水直行投手が先発。今日は、西岡選手が三試合ぶりにスタメンに復帰しました。またスタメン捕手は橋本将選手で六番に入りました。
 初回、1死から井口選手が安打すると、2死後に大松選手が13号2ランを放ち、先制します。
 しかしその裏、清水直投手は1死から川崎選手に安打され、盗塁で進まれた後、2死から多村選手に適時打され、1点を返されます。

 続く2回も清水直投手は先頭打者に安打され、犠打などで2死3塁としますが、ここは抑えます。
 そして直後の3回表、西岡選手が安打を放つと、さらに失策で無死1・2塁に。ここで西岡選手が三盗に失敗してしまいますが、直後にサブロー選手が13号2ランを放ち、4対1と点差を広げます。ここで福岡は早くも藤岡投手を諦め、森福投手に交代しました。
 リードを広げて貰った清水直投手ですが、その裏、先頭の川崎選手にいきなり三塁打され、内野ゴロの間に1点を返されます。しかし、続く4回は先頭打者に安打されるも、今度は0点に抑えます。
 続く5回裏、一番から始まる攻撃ですが、清水直投手は簡単に2死を取ります。ところがそこから松中選手に安打されると、続く小久保選手に11号2ランを打たれ、ついに追いつかれてしまいます。
 再度突き放したい打線ですが、二番手の森福投手の前に抑え込まれます。4回から6回まで三者凡退で、7回1死から福浦選手が久々の安打を放ちますが、ここで登板の攝津投手に後続が抑えられます。
 同点に追いつかれた清水直投手ですが、6回に先頭打者に二塁打され、犠打で1死3塁となりますが、そこから後続を抑えます。そして7回も三者凡退に抑え、球数は100球を越えましたが、なおも続投します。
 そして8回表、先頭の西岡選手が安打し、1死後にサブロー選手が続いて1・3塁とします。しかし、ここで大松選手と竹原選手が倒れ、ここも勝ち越すことができません。
 その裏も清水直投手はマウンドに上がりますが、1死から安打されます。さらに2死を取りますが、そこから代走の城所選手の盗塁が悪送球を呼んで3塁まで進まれます。そして四球で1・3塁となり、村松選手を2-1と追い込んだものの、そこから勝ち越し打を打たれてしまいました。続く打者にも安打されて満塁となったところで清水直投手は降板。144球の熱投も報われませんでした。
 そして9回、馬原投手に対し、1死から途中出場の堀選手が安打で出て、続くベニー選手四球で1・2塁とします。しかし、田中雅彦選手と西岡選手が連続三振に打ち取られて試合終了。連続カード勝ち越しはなりませんでした。
 これでチームはビジター12連敗となってしまっています。観客数は3万2千4百人ほどでした。

2009年08月05日 23:53