2009年10月04日

大敗で対北海道18敗目

 札幌で行なわれた北海道-千葉は八木投手と大嶺投手が先発。今日は、南選手が一軍では初と思われる五番に入りました。
 初回、大嶺投手は2死1・2塁からスレッジ選手に27号3ランを喫すると、続く2回には金子誠選手に12号2ランを打たれます。さらに、1死満塁としてしまい、ここで降板。さらに代わった上野投手が押し出しと適時打で加点され、2回で8対0と試合はほぼ終わりました。

 八木投手に対し、3回に無死満塁の好機を作りますが、併殺の間に1点を取るに止まります。そしてその裏から小野投手が登板。「敗戦処理」は意外ですしたが、規定投球回数に到達させるためでした。
 その小野投手が北海道打線を抑え、8対1のまま試合は進みますが、7回に金子誠選手に3ランを喫し、11対1となります。しかしながら、この回を投げ終えた小野投手は、ちょうど144イニングに到達しました。
 そして8回にはこちらも規定投球回数まであと1/3と迫っていた清水直行投手が登板。2安打されながら、0点に抑えます。
 しかし打線は八木投手の前に抑えられ、8回に2安打するもここも0点に終わります。結局、7安打1四球ながら1点しか取れず、完投負けを喫しました。
 これで北海道の優勝マジックは3となっています。観客数は3万4千2百人ほどでした。試合終了後は、北海道のファンからもバレンタイン監督への声援が送られたとのこと。有難い限りです。

 仙台で行なわれた東北-埼玉は青山投手と帆足投手が先発。ここしばらく勝っていない帆足投手に対し、東北は初回、鉄平選手の11号3ランなどでいきなり4点を先制します。
 さらに1点差に迫られた直後の5回裏に、山崎武選手の38号3ランで即座に突き放し帆足投手をKO。さらにこの回1点を加えると、続く6回には鉄平選手のこの日2本目となる12号3ランで試合を決めました。
 そして14対5で東北が勝ち、球団創立初のAクラスならびにCS出場を決めています。観客数は2万9百人ほどでした。

2009年10月04日 02:05