2009年05月16日

ワンタイムID

 ネットを適当に見ていたら、楽天ダウンロードの「ウホッいい男達たち2」一部ページ無料ダウンロードサービスページに行きついてしまいました。
 昔から、そういう本を「見物」するのが好きなので、ダウンロードすることにしました。ただ、それをするには、楽天のIDが必要とのことでした。
 既にIDは持っていますが、それを使う気にはなりませんでした。もちろん、今後そのIDで「楽天トラベル」を使ったら、「あの作品をダウンロードした貴方にお勧めのホテルはこちら」などと、特殊な用途のホテルの広告が表示される、などという事がないのは分かっています。まあ一種の照れみたいなものでしょう。

 というわけで、別のメールアドレスを作って、使い捨ての楽天IDを作ってダウンロードしました。
 そして、読み終わったあと、ふと「今後このIDで登録したメールアドレスに届く楽天の宣伝メールは、この類の作品ばかりが載りそうだ」という事に気づきました。宣伝メールは自動的にゴミ箱送りにしていますし、万が一気になれば配信停止にすればいいのですから、それで何か困ることがあるわけではありません。とはいえ、何か奇妙な気分になりました。
 あと、今回使った、品揃え豊富な「楽天ダウンロードアダルト」のページを見たとき、5年ほどまでの「球界参入騒動」で「ライブドアにはエロゲーのダウンロードページがあるから参入には適していない」などといった報道がされたのを思い出しました。
 その後の逮捕騒動を考えれば、結果的にライブドアが落選した事は正しかったとは思います。ただ、この充実した「楽天ダウンロードアダルト」を見たときは、当時の批判は何だったんだろう、と思いました。

2009年05月16日 23:35